Beauty Atlas

“知る”ことから、最適な選択へ。

歯並びが気になったら。自分に合う矯正方法を選ぶためのポイント

歯並びは、普段それほど意識していなくても、写真に写った自分の笑顔を見たり、人と話しているときの口元が気になったりしたことをきっかけに、急に目につくことがあります。以前から気になっていたものの、大人になってから改めて矯正を考え始める人もいます。

矯正歯科治療は、歯並びの見た目だけでなく、噛み合わせも含めて整えていく治療です。成人になってから治療を検討することもでき、歯の状態や希望に応じて治療計画が立てられます。

一方で、矯正にはワイヤーを使用する方法やマウスピース型の装置を使用する方法などがあり、治療中の見た目や生活への取り入れやすさも異なります。自分に合った方法を考えるためには、装置の印象だけでなく、歯並びや噛み合わせ、治療期間、費用なども含めて確認することが大切です。

歯並びが気になって矯正を考えるきっかけ

矯正を考え始める理由は人によって異なります。噛みにくさなどの機能面から気づくこともありますが、大人の場合は、笑顔や会話など日常のふとした場面から口元を意識するようになることもあります。

笑ったときの口元が気になる

鏡ではそれほど気にならなくても、写真や動画で自分の笑顔を見たときに、前歯の重なりや隙間、歯の向きなどが目につくことがあります。

特に、笑ったときに見える前歯は口元の印象にも関わるため、「もう少し整えたい」と感じることが矯正を考えるきっかけになる場合があります。

ただし、目につく部分だけを動かせばよいとは限りません。歯並びは上下の歯の噛み合わせとも関係しているため、実際の治療では口元の見た目だけでなく、全体の状態を確認する必要があります。日本矯正歯科学会でも、矯正歯科治療を歯並びと噛み合わせを整える治療として説明しています。

人と話すときに口元を意識する

仕事で人と接する機会が増えたり、初対面の人と話す場面が多くなったりすると、それまで気にしていなかった口元を意識することがあります。

会話中に歯並びが見えることを気にして口元を手で隠したり、笑い方を控えたりしているうちに、矯正を具体的に考え始める人もいます。

歯並びを気にする理由は、治療の必要性だけで決まるものではありません。自分自身が口元をどう感じているかも、相談するきっかけの一つになります。

大人になってから矯正を考えることもある

矯正というと子どものうちに行うイメージを持つ人もいますが、成人の不正咬合も矯正歯科治療の対象になります。

学生時代には治療を受けなかった人が、社会人になってから歯並びを整えたいと考えることもあります。仕事や生活が落ち着いたことをきっかけに検討する人もいれば、結婚式や転職など、生活の変化を機に口元を意識するようになる人もいるでしょう。

年齢だけで治療方法を決めるのではなく、歯や歯ぐき、噛み合わせなど現在の口腔内の状態を確認したうえで、治療できるかどうかを判断することになります。

成人の矯正にはどのような方法がある?

成人の矯正では、ワイヤーを使う方法やマウスピース型の装置を使う方法などがあります。装置の見た目や取り扱い方だけでなく、歯並びや噛み合わせの状態によって適した方法は異なります。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットと呼ばれる装置を付け、そこにワイヤーを通して歯を動かしていく方法です。

装置を自分で取り外す必要がなく、歯科医師が調整しながら治療を進めます。一方で、装置が歯の表面に付くため、治療中の見た目が気になる人もいます。

使用する装置や取り付ける位置などによって見え方は異なるため、どのような装置を使用するのかは治療前に確認しておくとよいでしょう。

マウスピース型矯正

マウスピース型矯正は、透明な装置を段階的に交換しながら歯を動かしていく方法です。装置が透明なため、矯正中の見た目をできるだけ目立たせたくない人が関心を持ちやすい方法です。

食事や歯磨きの際には取り外せますが、計画どおりに歯を動かすためには、決められた時間を守って装着する必要があります。

また、すべての歯並びに同じように適用できるわけではありません。マウスピース型矯正を希望する場合も、検査を受けたうえで治療方法を判断します。

部分的に矯正する方法が選ばれることもある

前歯など限られた範囲を動かす部分矯正が選択肢になることもあります。全体を矯正する場合と比べて治療する範囲が小さいため、気になっている部分だけを整えたい人が検討することがあります。

ただし、見た目では前歯だけが気になっていても、噛み合わせを含めて考えると全体的な治療が必要な場合もあります。

部分矯正ができるかどうかは、動かしたい歯の位置だけでは判断できません。口腔内全体を確認し、部分的な治療で目的を達成できるかを診断してもらう必要があります。

ワイヤー矯正とマウスピース型矯正は何を基準に選ぶ?

ワイヤー矯正とマウスピース型矯正は、装置の見た目だけでなく、日常生活での扱いやすさや自己管理の必要性、対応できる歯並びなどに違いがあります。どちらが優れているかではなく、自分が何を重視するかと、治療上どの方法が適しているかを合わせて考えることが大切です。

治療中の見た目

矯正中の見た目をできるだけ目立たせたくない場合は、透明なマウスピース型の装置に関心を持つ人が多いでしょう。一方、ワイヤー矯正でも、装置の素材や取り付け方によって見え方は異なります。

仕事で人と接する機会が多い、写真を撮る場面が多いなど、治療中の見た目をどの程度重視するかを考えておくと、相談時に希望を伝えやすくなります。

取り外しと自己管理

マウスピース型矯正は、食事や歯磨きの際に自分で装置を取り外せます。その一方で、決められた装着時間を守る必要があり、日々の自己管理が治療の進み方に関わります。

ワイヤー矯正は基本的に装置を付けたまま生活するため、装着時間を自分で管理する必要はありません。ただし、装置の周囲に汚れが残らないよう、普段の歯磨きには注意が必要です。

歯並びや噛み合わせへの適応

希望する装置が、そのまま自分の歯並びに適しているとは限りません。歯を動かす距離や方向、噛み合わせの状態などによって、適した治療方法は変わります。

特にマウスピース型矯正は、目立ちにくさだけを理由に選ぶのではなく、検査結果を踏まえて治療に適しているかを確認する必要があります。場合によっては、複数の方法を組み合わせて治療することもあります。

費用や治療期間

矯正治療の費用や期間は、使用する装置だけで一律に決まるものではありません。歯並びの状態や治療範囲、必要な処置などによって変わります。

そのため、「マウスピース型だから短期間」「ワイヤー矯正だから安い」といったイメージだけで比較するのではなく、自分の場合にどの程度の期間と費用が想定されるのかを確認することが重要です。

治療方法を比較するときは、装置そのものの違いだけでなく、治療全体の計画を見ながら判断すると選びやすくなります。

矯正を始める前に確認したいこと

矯正治療を始める前には、装置の種類だけでなく、どのような治療計画になるのかを確認しておくことが大切です。歯並びの状態によって必要な処置や通院期間も変わるため、検査結果をもとに説明を受けます。

歯並びだけでなく噛み合わせも診てもらう

前歯の重なりや隙間など、見た目で気になる部分があっても、実際の治療では上下の歯がどのように噛み合っているかも確認します。

見えている部分だけを整えると、噛み合わせとのバランスが取れなくなることもあります。そのため、矯正を検討する際は、歯の位置だけでなく口腔内全体を診てもらい、どこまで治療する必要があるのか確認することが重要です。

抜歯の可能性や治療範囲を確認する

歯を並べるためのスペースが不足している場合などは、抜歯を含む治療計画が検討されることがあります。一方で、すべての矯正治療で抜歯が必要になるわけではありません。

どの歯をどの程度動かすのか、部分的な治療で対応できるのか、全体的な矯正が必要なのかなど、治療範囲を事前に確認しておくと、治療のイメージを持ちやすくなります。

治療期間と通院頻度を確認する

矯正は一定期間をかけて歯を動かしていく治療です。仕事や学校などの日常生活と両立するためにも、治療期間だけでなく、どの程度の頻度で通院するのかを確認しておくとよいでしょう。

装置の調整や口腔内の状態確認などで定期的な受診が必要になるため、通院しやすさも治療を続けるうえで重要な条件になります。

費用に何が含まれているか確認する

矯正治療は自由診療になるケースが多く、歯科医院によって料金の設定方法も異なります。

提示された費用を見る際は、矯正装置そのものだけでなく、検査や診断、定期的な調整、治療後に使用する保定装置などが含まれているかも確認しておくことが大切です。

追加費用が発生する可能性がある場合は、その条件についても事前に聞いておくと、治療全体に必要な費用を把握しやすくなります。

矯正治療は歯を動かしたあとも続く

矯正装置を外したあとも、歯並びがそのまま安定するとは限りません。治療によって動かした歯は元の位置へ戻ろうとすることがあるため、一定期間は歯並びを保つための対応が必要になります。

歯並びを保つために保定が必要になる

矯正治療で歯を動かしたあとは、リテーナーと呼ばれる保定装置を使用して歯の位置を安定させます。

保定期間や装置の使い方は治療内容によって異なります。矯正装置が外れた時点をゴールと考えるのではなく、その後の保定まで含めて治療計画を確認しておくことが大切です。

治療後も口腔内の管理が必要になる

矯正治療後は、整えた歯並びを維持するだけでなく、むし歯や歯周病などにも注意しながら口腔内を管理していく必要があります。

保定装置の状態や噛み合わせに変化がないかを確認するため、治療後も定期的に診てもらうことがあります。長期的に歯並びを保つことを考えると、治療後のフォローについても事前に確認しておくと安心です。

町田で矯正について相談するときに見るポイント

矯正治療は一定期間にわたって通院するため、治療方法だけでなく、検査や説明の内容、費用、通いやすさまで含めて相談先を検討する必要があります。

複数の矯正方法について相談できるか

矯正装置にはそれぞれ特徴があり、希望する方法が自分の歯並びに適しているとは限りません。そのため、特定の装置だけを前提にするのではなく、検査結果や希望を踏まえて治療方法を相談できるか確認しておきたいところです。

「できるだけ目立たせたくない」「自己管理には自信がある」「仕事の都合で通院できる曜日が限られている」など、生活上の希望も伝えておくと治療方法を検討しやすくなります。

検査や治療計画について説明を受けられるか

矯正を始める前には、現在の歯並びや噛み合わせを確認し、どの歯をどのように動かしていくのか治療計画を立てます。

相談先を選ぶ際は、使用する装置の説明だけでなく、自分の場合にどのような治療が必要なのか、その理由まで説明を受けられるかを確認するとよいでしょう。

疑問に感じたことを質問しやすく、治療開始前に納得できるだけの情報を得られるかも判断材料になります。

費用や通院条件を事前に確認できるか

矯正治療では、検査から治療、保定まで長期間にわたって通院する場合があります。町田で相談先を探す場合も、駅からの距離や診療時間など、自分の生活に合わせて通える条件か確認しておくことが大切です。

費用については総額だけを見るのではなく、検査料や調整料、保定装置などがどこまで含まれているのかを確認しておくと比較しやすくなります。

治療後の保定まで相談できるか

矯正装置を外したあとの保定も、治療計画の一部です。相談時には、歯を動かす期間だけでなく、その後どのような保定を行うのか、どの程度経過を確認するのかまで聞いておくと治療全体を把握しやすくなります。

治療開始から保定まで継続して相談できるかという視点も、長く通う歯科医院を検討する際のポイントになります。

  町田駅周辺で矯正の相談先を探している場合は、実際にどのような矯正治療を扱っているのか、診療時間やアクセスとあわせて確認しておくと比較しやすくなります。グレイス歯科・矯正歯科・口腔外科JR町田駅前院では、マウスピース矯正(インビザライン)の診療案内を掲載しています。

       町田駅前で受けられる矯正治療の内容を確認する →   

まとめ

歯並びが気になって矯正を考える場合は、装置の見た目だけでなく、自分の歯並びや噛み合わせ、生活スタイルに合う方法かどうかまで確認することが大切です。

ワイヤー矯正とマウスピース型矯正にはそれぞれ特徴があり、治療範囲や費用、期間、通院の仕方も異なります。検査結果をもとに治療方法を比較し、矯正後の保定まで含めて計画を確認しておくと、治療全体を把握しやすくなります。

町田で相談先を探す際も、扱っている矯正方法だけでなく、治療計画や費用について十分な説明を受けられるか、継続して通いやすいかを確認しておくとよいでしょう。